かみたかトラトラ日記

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zoom RSS 敗れ去る夢、散る命

<<   作成日時 : 2006/01/06 03:34   >>

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幕末が好きである。

今まで数々の小説やドラマを見てきたが、大きな時代の流れの中で、登場人物たちの想いが一番鮮やかに描かれている時代だと感じている。

何が正しく、何が間違っていたとは簡単に言うことのできない激動の時代。
やはり感情移入してしまうのは物語の中で中心となって描かれる人物。
そしてもっとも印象に残るのは敗れ去り、志半ばで命を散らした男たち・・・。

正月に「土方歳三 最後の一日」というドラマが放送された。
大河ドラマ「新撰組!」の続編であり、副長・土方歳三を中心に戊辰戦争最後の戦い、函館戦争を描いている。

函館戦争といえば、かなり昔の年末に「五稜郭」というドラマをやっていた。
時バブルの真っ最中であろうか。かなりの制作費をかけた大作と記憶している。

「五稜郭」が鮮明に印象に残っているために、今回の「土方〜」は正直どうかな〜?というのが見る前の感想だった。以前土方を演じた渡哲也は鮮烈に私の中の土方像を形作っていたのだ。
しかし今回の山本耕史・土方もなかなかよかった。渡・土方に比べ、貫禄という点では見劣りするものの熱く、まっすぐな強い意志は表現されていたのではないかと思う。
クライマックスの前、対立していた陸軍奉行・大鳥圭介と解り合えた場面などはひどく感動した。
最近涙もろくていけない。

函館へやってきた新撰組の主力は土方一人。すでに近藤勇は処刑され、かつての同志も戦死もしくは離別している。「死に場所」を求めていた土方に、蝦夷地に独立国を建国するという夢を語る総裁・榎本武揚。これを機に土方は「死ぬための戦い」から「生きるための戦い」に転じることを決める。

しかし直後、土方は新政府軍により放たれた銃弾によって命を落とす。
運命は非情である。皮肉なことに生きることを決めたその直後に、彼はかつて切望していた「死」を迎えることになったのである。
彼が最後に見たもの、想い描いたこととはどんなものなのであろうか?

「薩長の奴等がどんな国を作るのか、この目で見てやろうじゃないか」
総裁・榎本武揚は後に新政府の官僚として新しい世に生きた。
果たして今の日本は彼らが命を懸けて夢を見たそんな世の中になっているのであろうか。




 

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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
土方歳三は、妹がファンで、ひどく入れ込んでおります。この番組観たのかな。
桃色行政書士やなぎ
URL
2006/01/06 19:09
ごめん、操作をあやまって、同じコメントだらけに。
桃色行政書士やなぎ
URL
2006/01/06 19:10
たくさんコメントついたな〜と思ったら…。
土方ファンの妹さんですか。私と気が合いそうですね。
鬼の副長土方歳三。私もそんな立場を目指そうかな?
かみたか
URL
2006/01/07 03:24

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